1. MyWinLocker の初期化
本項では、MyWinLockerの機能を使用する前に必要とされる、MyWinLocker の初期化の手順を説明します。
MyWinLockerが使用できるようコンピュータを設定する
MyWinLockerの機能を最初に使用する際は、MyWinLocker のウィンドウが表示されます。 このウィンドウは、以下の方法でも表示することができます:
- MyWinLocker デスクトップ ショートカットをダブルクリックします。
- [スタート]メニュー -> [プログラム(All Program)] -> [EgisTec」 -> [MyWinLocker] -> [MyWinLocker]
- MyWinLocker システムトレイのアイコンから(時計の横)
以下の順番に手順を完了します:
- 次に、マスターパスワードを作成するよう指示されます。パスワードの長さは4~12文字の範囲で、次の文字のみを使用することができます。A-Z、a-z、0-9、= - [] 。 , ; / \ .
- パスワードのヒントを入力します。 これは、マスターパスワードが思い出せない場合に便利なヒントとなります(マスターパスワードは、指紋ソフトウェアを初期化した場合は登録フィンガープリントと一緒に登録されます)。
- 次のステップでは、Yo-Safeを作成します(パーソナル セキュア ディスク)。 デフォルト設定にするとYo-Safeが作成されますが、これはMyWinLockerコンソールから後日変更することができます(この「ヘルプ」ページの、MyWinLockerコンソールの項目をご覧ください)。
- すべての手順が正常に完了すると、システム セットアップの完了と、MyWinLockerが使用できるようになった旨を示すウィンドウが表示されます。
再インストールする
MyWinLockerを再インストールするには、以下の指示に従ってください。 MyWinLockerをアンインストールすると、暗号化ファイルおよびYo-Safeに保管されるファイルにアクセスできなくなります。 この手順を実行する前に、Yo-Safeからすべてのファイルを復号化し、削除することが強く推奨されます。MyWinLockerは、
http://www.egistec.com/からダウンロードしていただけます。 設定ファイルをダブルクリックし、画面に表示されるインストール手順に従い、インストールを完了します。 インストールが正常に完了すると、MyWinLocker3をデスクトップのショートカット、またはスタートメニューから開くことができ、初期セットアップを完了するよう指示されます。
- 既存のPDSを保管するには、マスターパスワードを設定するよう指示された際に、以前と同じマスターパスワードを設定します。 [Create Yo-Safe」段階で、既存のYo-Safeボリュームファイルをドロップダウンリストから選択できます。
- 別のマスターパスワードを使用する場合は、[マスターパスワードの初期化]の段階で別のパスワードを入力することができます。 以下の場合は、既存のYo-Safeを使用することはできないので、新しいYo-Safeを作成するよう指示されます。 Mwinlocker 3を再インストールする前に、Yo-Safeをバックアップしてください。
- マスターパスワードが変更された場合は、「個人のパスワード」によって保護されているファイルを、この新しいマスターパスワードで復号することはできません。