4. Yo-Safe
Windows 仮想ディスク ドライブと最新の AES 暗号化テクノロジを利用したこの機能では、Windows 環境に使いやすいパーソナル電子安全装置を提供します。
Yo-Safeを設定する
MyWinLocker初期化処理中、パーソナルセキュアディスクはデフォルトのYo-Safe設定で作成されます:
- Yo-Safeディスプレイロケーション:C:
- Yo-Safe 容量: 2000MB
- ステータス: 閉じる
- アイドル保護時間: 10 分
[注]
*Yo-Safe が含まれるハード ドライブに十分な空き容量があることを確認してください。 Yo-Safe の容量を変更した場合、MyWinLockerでは、新旧両方のYo-Safeを保持し、両Yo-Safe間でファイルを転送するための空き容量が必要になります。
* Yo-Safeの最小容量は 55 MB で、最大容量は 4GB です。 また、すでに Yo-Safe で使用している容量よりも小さくすることはできません。
* Yo-Safe のアイドリング保護機能は、指定した時間未使用の時間が続いた場合にYo-Safe が自動的に自身をロックする機能です。保存したファイルおよびアプリケーションが使用中の場合は、この機能は無効になります。使用が終わったファイルおよびアプリケーションを閉じて、アイドリング機能が再び有効になっていることを確認してください。
* Yo-Safe を初めて作成するとき、システムは、重要なデータを暗号化するためにある程度のシステムスペースを使用します。そのため、ユーザーがアクセス可能な総容量は、動作環境とフォーマットにより異なることがあります。少ない容量で Yo-Safe を再度生成しようとすると、最初に Yo-Safe が使用したスペースに対する最小容量を制限します。
* Windowsのコンテキスト メニューにある [フォーマット] コマンドは、Yo-Safe での使用を禁止されています。 [フォーマット] コマンド実行すると、Yo-Safeが正しく動作しなくなり、Yo-Safeのすべてのデータが消失してしまいます。
* MyWinLockerは、Yo-Safe設定などの特定のYo-Safe処理中の、ユーザーの切り替え、スリープ、またはハイバネーションをサポートしていません。
* マスターパスワードを入力する代わりに、登録した指をスワイプすることができます。 指のスワイプは、フィンガープリントプロファイルが初期化され、マスターパスワードが登録したフィンガープリントで登録されている場合にのみ使用できます。(モデルによっては、オプションの機能が付いています)
Yo-Safeを開く
Yo-Safe ドライブは開いている場合のみ、[マイ コンピュータ] フォルダに表示されます。
Yo-Safe を開く:
- MyWinLocker コンソールのYo-Safeタブから「開く」オプションを選択し、[OK] を押します。
- MyWinLockerWindow サイドバーガジェットのキーアイコンをクリックします(Vista, Windows 7)。
- MyWinLocker システムトレイのアイコン(時計の横)から、[Yo-Safeを開く]を右クリックして選択します。
Yo-Safeを閉じる
開いたYo-Safe を閉じる:
- MyWinLocker コンソールのYo-Safeタブから「閉じる」オプションを選択し、[OK] を押します。
- MyWinLockerWindow サイドバーガジェットのロックアイコンをクリックします(Vista, Windows 7)。
- MyWinLocker システムトレイのアイコン(時計の横)から、[Yo-Safeを閉じる]を右クリックして選択します。